11月3日、長崎市と中国・上海市を結ぶ航路が就航しました。
両都市の定期便は1923年(大正12年)に初めて開設されましたが、太平洋戦争中に一旦途絶え、1994年(平成6年)に再開された航路も、約3年後に廃止されていました。
当初今年7月の就航が予定されていましたが、東日本大震災の影響などで延期されていました。
今年が、長崎県と上海市の友好交流関係樹立15周年に当たることなどから、年内の就航が切望され、この日の第1便でこれが実現しました。今後、船内の改修などを経て、来年1月下旬から営業運航が開始され、春ごろからは週3便の定期運航を目指しているそうです。