平成23年12月に行われた「第111回日本循環器学会九州地方会」で研修医の松坂先生が研修医セッションでの最優秀賞に選考されました。
賞状とおしゃれな楯を獲得された松坂先生にお話を伺ってきました。
〜発表の時は緊張されていましたか?〜
(学会等の)発表は2度目となりますが、今回は1度目よりも規模が大きいものでしたので、その分だけ緊張も強まりました。
〜受賞の自信はありましたか?〜
発表のときは意識していませんでした。考えていたのは「分かりやすく、聞きやすく」説明する事でした。※
※と、松坂先生はおっしゃっていましたが、付き添われていた波多先生は発表を聞いて受賞を確信していたそうで、後日波多先生にお話を聞いた所「予告ホームランどおり」と語っておられました。
〜結果果発表されたときの心境を教えて下さい〜
実は講堂で発表される30分ほど前に結果がボードに張り出されるので、授賞式の時点ではそれほどではなかったのですが、ボードに確認に行くときには(結果に手応えを感じつつも)どきどきしながら見に行きました。
〜今回の発表について、得たもの等はありましたか〜
1つの疾患に対して深く調べていくというのはいい機会であったと思いました。発表した疾患はまだ詳細には解明されていない点が多く、過去の症例を調べながら、発症機序について自分で推測していったのは有意義な時間であったと思います。
〜最後に一言お願いします〜
指導医の先生や周りの先生方のご指導のお陰でいい発表ができ、それが結果につながったと思っています。先生方に感謝するとともに、これからも頑張っていきたいと思います。
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