7月10日に長崎原爆病院に見学に行って来ました。見学をした理由は五年生、六年生の実習で原爆病院に行く機会が無かったこと、そして来年度から長崎大学で研修を行う際は長崎大学病院と長崎原爆病院のたすき掛けが一番可能性が高いため行って来ました。
私は消化器内科を見学させて頂いたのでその流れから説明します。まず午前中は竹下先生に消化器内科における化学療法について丁寧に説明して頂きました。竹下先生は忙しいにも関わらず、雑談を交えながら面白くそしてとても優しく教えてくださいました。私のレベルが低すぎて先生には迷惑をかけながらでしたが、丁寧に教えてくださって化学療法についての知識が深まりました。その後、消化器内科の化学療法外来に移動し先生の横について見学しました。化学療法の外来を見るのは初めてだったのでとても新鮮でした。外来から治療までの流れを見ることができました。消化器内科における化学療法に竹下先生は誇りを持って仕事されている姿がカッコ良かったです。
午後は予定されていた肝生検を二件、そして内視鏡によるERCPを二件見学しました。ERCPの二件の間には内視鏡のトレーニングを受けました。どちらも初めて見たので興味深かったです。肝生検では丁寧に教えてもらいながら生検も少し手伝わせてもらうこともできてとても印象に残りました。ERCPでは消化器内科チームの先生方が全員揃い、楠本先生が内視鏡をする中、他の先生方が見守ったり手伝ったりされていました。消化器内科の先生方は本当に仲良く、チームでやってるんだよという感じが伝わってきてとても素敵でした。消化器内科のチームで袖にドラゴンボールばりの鶴田先生の鶴をもじったマークのついたスクラブで揃えてらっしゃったのが面白かったです。内視鏡の時間も面倒を見てくださり感謝でした。
一日見学させていだきましたがとても充実した見学となりました。単なる見学に留まらず、勉強にもなりまた消化器内科の魅力がより一層感じることのできた見学となりました。長崎原爆病院に初めて訪れましたが良かったです。みなさんももし長崎原爆病院を訪れるチャンスがあればぜひ消化器内科を見てほしいなと思います。
最後になりましたが、見学に際してお世話になったスタッフの方々本当にありがとうございました。