資料請求・なるたき便り お問い合わせ
新・鳴滝塾
長崎県と研修病院による~医学生&研修医サポートプロジェクト~
トップ 新・鳴滝塾とは ごあいさつ 沿革 見学旅費サポート 研修病院紹介 医学生の皆様へ 病院見学レポート
トップ

>>医学生による病院見学レポート

>>佐世保中央病院を見学して


後期研修のための病院見学エントリーはコチラから
 
長崎の研修病院を見学してレポートを書いてみませんか?詳しくはこちらから!
医学生による病院見学レポート
見学旅費サポートシステム
初期研修トライアングルコース
医学生による病院見学レポート
指導医講習会
指導医の声
フォトストーリー
最新レター
海外研修レポート
広報
最新レター
ながさき地域医療人材支援センター分室
長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット
 
あじさいプロジェクト

長崎のみどころ・たべごろ!
佐世保中央病院を見学して N大学5年 T T
見学日時 平成23年12月27日
佐世保中央病院を見学して感じたことを書きます。病院見学は病院の概要の説明をしていただいたのちに外来や病棟の他に検査部や手術部などの各施設の案内をしていただきました。佐世保中央病院は社会医療法人白十字会の急性期病院です。“社会”医療法人であるのは、佐世保中央病院が私立病院でありながら佐世保市南部の救急医療・地域医療の中核にあり、公共性が強いからであるとのことです。

初期研修に関する説明で印象的であったのは、「プライマリケア」「豊富な症例」についてでした。「プライマリケア」に関しては、佐世保中央病院のパンフレットやホームページでも強調されています。この中でも救急は、研修期間を通して週に1回半日救急外来につく時間があり、月に数回ずつICUや救急外来の当直があるとのことです。救急をまわる期間以外でもこうして定期的にプライマリケアを学べるのは研修を終えた後の自信につながると感じました。「豊富な症例」に関しては、312床の規模に対して研修医が少数という条件がなせるものであると感じました。以前佐世保中央病院で研修をされていた先生の中には、研修期間で全国トップクラスではないかというほどの消化器内視鏡の経験を積まれた先生がいらっしゃるそうです。また、学会で発表する際のバックアップ体制がきちんと整っているのも魅力的でした。

話を聞いていて全体的に感じたのは、スタッフに対する待遇がきちんとしているということです。これは研修医に対してもで、当直や学会発表の際の手当ても然り、夏季休暇もしっかり確保されています。これまで要望に対してフレキシブルに対応できてきたからだそうで、私立病院ならではの良さを感じました。

病院を案内していただいてまず感じたのは、医師以外のスタッフが多いことです。特にケアスタッフの存在により、どの職種のスタッフも自分の仕事に集中できるようになっていました。研修医以外の医師にはなんと秘書までついているそうです。医師や看護師の様子を見た感じは忙しそうでしたが、雑務に追われている感じではありませんでした。その点もこの病院ならではだと思います。他にも内視鏡や心カテ室などの機械が充実していることが印象的でした。どの部屋をまわっても先生方は導入された機械に満足されている様子でしたが、機械が充実しすぎて手狭になってきているそうで、近年中に病院の増築が予定されているそうです。

全体を通した感想としては、佐世保中央病院は働きやすい環境が整備されており、スタッフの皆さんを見ていても忙しい中にもやりがいがありそうな感じでした。研修をするにあたっても、研修に集中できそうな環境だったように思います。佐世保中央病院は管理型・協力型のどちらでも研修できるということですので、このレポートを読んで興味を持った方は是非見学に行くことをお勧めします。最後になりましたが、見学をサポートしてくださった皆さん、ありがとうございました。


新・鳴滝塾事務局 〒852-8501長崎市坂本1丁目7-1 Tel.095-865-8351
Copyright (C) 2011 SHIN NARUTAKIJYUKU. All Rights Reserved.