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佐世保中央病院 見学レポート
N大学6年 T.K.
見学日:2014年3月24日〜25日
2014年3月24日〜25日、佐世保中央病院を見学させていただきました。
自分は消化器内科志望で、部活の先輩に長崎県内で消化器内科を極めることができる病院を聞いたところ佐世保中央病院を勧められ今回この病院を選びました。
見学を希望した際に、消化器内科の先生がいらっしゃる日の当直を提案していただきました。集合は少し遅めの14:30で、当日はJRで浦上駅から佐世保駅の一つ前の日宇駅で降り、2時間程度で佐世保中央病院に到着しました。医局で集合した後、病院の施設の見学をさせていただきました。
内部は非常に奇麗で居心地がよかったです。4階には健康増進センターという健康診断、人間ドック専用のフロアがあり、地域の人々の健康を支えていることを実感しました。
施設を見学した後は内視鏡検査を見学させていただきました。内視鏡検査室では大きなモニターがあり、処置を全て録画し、後々手軽に処置を見直すことができるようになっていました。
内視鏡検査の数についてですが、佐世保中央病院では健診を行っていることもあり、上部消化管検査は年間4,814件(2012年度実績)、下部消化管検査は年間1,057件(2012年度実績)実施しております。
研修医の段階で、やる気があれば少なくとも1日1回ペースで内視鏡検査をすることができ、力を付けられます。また、内視鏡検査に限らず自分から積極的にやりたい処置、検査を先生に伝えておくと別の科をまわっている時でもすることができるそうです。
消化器内科を極めることが出来る他の点として病理部があることが挙げられます。粘膜下腫瘍に対する超音波内視鏡下穿刺検査などは病理部との密な連携が必要だからです。
夜は人間ドックをする予定の人が泊まるところに泊まらせていただき、患者さんが来るとPHSに連絡してもらい、救急外来のところに行くという流れでした。救急は内科、外科、ICUに分かれており、研修医の先生は月5回程当直に入るそうです。佐世保中央病院では定期的に2次救急の担当がまわって来るのですが、私が行った日は一次救急でした。
アニサキス、マロリーワイスといった消化器系の患者さんが来ました。
アニサキスの検査として内視鏡検査の他に抗アニサキス抗体IgG・IgA検査というものが存在すること、アニサキスはアレルギーに関与していて好酸球が上昇することがあるといったことを知りました。
この日一日だけでも消化器系の疾患について多くのことを学ぶことができ、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
最後に、今回お忙しい中病院を見学させていただくにあたり、お世話してくださった先生方、スタッフの方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。





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